【11月】寒さに負けず、心を温めるご法要
皆様、いかがお過ごしでしょうか。
11月に入り、朝晩はめっきり冷え込む日が多くなりました。街路樹の葉も色づき、落ち葉が舞い、日に日に寒さが増してきていますね。
日中の穏やかな日差しとは裏腹に、日が暮れるとぐっと気温が下がり、冬の訪れを感じる今日この頃です。皆様も、風邪など召されませぬよう、どうぞご自愛ください。
🙏 寒さを忘れ、心静かにご先祖様と向き合う時間
11月に入り、私たちの身の回りも徐々に冬の装いへと変わってまいります。冷たい空気は、時に私たちの足を遠のかせ、「寒いから、また今度にしよう」という気持ちにさせてしまうかもしれません。
しかし、このような寒さが身に染みる季節だからこそ、立ち止まって心を静め、ご先祖様や故人様に手を合わせる時間の尊さを感じていただきたいのです。この季節の張り詰めた空気は、雑念を払い、私たちの心をより研ぎ澄ませてくれます。
結びに
ご法要は、ただ儀式を行う場ではありません。それは、亡き方を偲び、私たちが今ここに生かされている命の繋がりを再確認する大切な機会です。ご先祖様から受け継いだ命のリレーに感謝し、私たちが日頃の忙しさの中で忘れがちな「心の平穏」を取り戻す時間です。
静かに目を閉じ、故人の面影を思い浮かべ、感謝の気持ちを伝える――この特別な時間が、きっと皆様の心に温かい灯をともし、明日への活力となることをお約束いたします。
皆様お誘い合わせの上、ご参拝いただけますことを、心よりお待ち申し上げます。


