法事に使える飲食店探し
故人を偲ぶために行うのが法事です。
法事とは宗派や地域によっても異なりますが、多くは供養を行う法要と、その後の食事で構成されます。
その法事に使える食事の場を予約することに悩まれる方も多いのではないでしょうか。
法事で使う飲食店であれば、ゆっくりと食事をいただきながら故人を偲び、参加者の交流を深めるため、個室または半個室であること、ある程度の人数に対応できること、子供たちにも対応できること、食事のコースが用意されていることなど条件は様々かついくつも考えられます。
また、送迎手段の手配も必要ですね。自家用車の場合は、運転手さんはお酒厳禁です。
さらに、一般的な法事では法要の後で食事をいただくため、昼食の時間帯にあわせて法要の時間を設定します。
- 10 時からの法要であれば、11 時頃から食事
- 11 時からの法要であれば、12 時頃から食事
- 12 時からの法要であれば、13 時頃から食事
しかし、食事はコースで出ることなどもあり、1時間では終わらず、2~3 時間ほどかかるようです。そのため、飲食店としては 1 日に何組ものお客様を迎え入れることができません。少人数の場合なら昼食時間を気にせず、夕方などに時間をずらして法要を行う人もいるようですが、一般的な規模であるとそれも難しいですね。
そこで、まずは法要よりも先に食事をいただく飲食店を使ってみたらどうでしょう?
- 故人が好きだった飲食店
- お寺に近い場所にある飲食店
- 年配の参列者が多いことを考慮したメニューのある飲食店
などの願いも叶えやすくなり、お店選びはかどるでしょう。
お寺や霊園で法要を先に予約し、その後飲食店がどうしても見つからないということになれば、再度、法要の日程を変更する必要も出てきます。
お寺に迷惑をかけないためにも、ある程度早めに複数の日程で仮予約ができるお店もあるようです。
具体的に法事に使える飲食店についてチェーン店を中心にみていきます。
法事の後に食事をいただく飲食店を選ぶ場合、まず法要と会食に参列する人数を把握する必要があります。
お寺の一室や葬祭会場などを借りて行うこともできまし、ホテルやレストランなど飲食店で行うこともできます。
親族や身内のみで会食を行う場合や、参列者全員を招いて行うかによっても違いはありますが、休憩時間や、法要会場と会食会場との移動なども考慮する必要があります。
また、宴会ではないため、大人も子供も同じ席で食事をすることになることや、人数によっては貸し切りなどの対応をしてもらう必要があるため、早めに会場を選ぶようにしたほうがよいでしょう。
会食の場所は、事前に参列者に連絡をし、欠席する参列者がいないかも把握しておきます。
会食は宴会ではなく、精進潔斎の意味もあるため、精進料理が基本でしたが、最近では懐石料理などを振る舞うことも増えてきています。
また故人の好きなものをメニューに入れたり、仕出し弁当を頼んだりすることもあります。
飲食店での会食や仕出し弁当、どちらの場合であっても、予約の時点で法要のあとの会食であることを事前に知らせ、慶事の食事が含まれないことを伝えておきましょう。
また、食事は食べ過ぎないことが基本のため、量についても打ち合わせが必要です。
法事で使える飲食店~全国チェーン
- 店内が落ち着いた雰囲気で、テーブル席、座敷ともにゆったりとしていること
- 大人数で利用のできる個室や大広間を用意していること
- 法事のための特別な料理提供がある
- これらの条件を満たす全国チェーンの飲食店を紹介しますね。
■木曽路
東京、神奈川、埼玉、千葉、茨城、栃木、群馬、大阪、兵庫、奈良、和歌山、岐阜、静岡、愛知、三重、福岡
■梅の花
東京、神奈川、埼玉、千葉、茨城、滋賀、京都、大阪、兵庫、奈良、岐阜、静岡、愛知、三重、北海道、宮城、福島、新潟、富山、石川、福井、岡山、広島、愛媛、福岡、佐賀、長崎、熊本、大分、鹿児島
■なだ万
東京、神奈川、京都、大阪、兵庫、愛知、北海道、福岡、
■玄品ふぐ
東京、神奈川、埼玉、千葉、京都、大阪、兵庫、静岡、愛知、三重、北海道、宮城、富山、山梨、広島、愛媛
■藍屋
東京、神奈川、埼玉、千葉、栃木、静岡、山梨、長野
■かごの屋
東京、神奈川、埼玉、千葉、京都、大阪、兵庫